約束をしなくても会えることへの甘え

好きなアーティストのライブに行けば、そのアーティストに"会える"のはもちろんのこと、同じリスナーとして知り合った仲間とも自然発生的に再会できる。そのゲリラ感のラッキーさと、約束をしないでいいという気楽さが自分に合っている。ライブハウスもそうだし、会いたい人がお店を構えていたりすると心が軽い。自分が「当日に行くか行かないか」の選択肢を持てるからだと思う。約束をして絶対会わないといけないと気が重くなる。学生のときも、とある先生の研究室は出入り自由で、割といつ行っても誰かしらがいて、学年も飛び越えたコミュニケーションがあって楽しかったな(先生がいればコーヒーを振る舞ってくれるのもよかった)。自分が、ギリ依存しないくらいの距離感の溜まり場を待っている(甘えなので、待っているだけ)。