江古田のコーヒー屋さん

この記事は Coffee Advent Carendar 2022 23日目の記事です。

 

今年の夏、5年半住んでいた江古田から引っ越した。よい機会なので、よく行っていた豆屋と喫茶店などについて書こうと思う。

 

江古田珈琲焙煎所

新江古田駅から徒歩約6分。豆屋さんでもあり、喫茶もやっているこぢんまり系のお店。ほとんどここで豆を買っていました。期間限定で出ていた、ペルーのノースアンデス ブルー SHB が好きだった(と思う)。喫茶ではトーストメニューがあり、レジ横には手作りのビスコッティなど置いてあってついつい買ってしまうことが多かった。

 

炭火焙煎珈琲店 ぶな

江古田駅から徒歩約4分。地下にある喫茶店。壁一面にカップが並んでおり、コーヒーを頼むと選ばせてくれる。特にこだわりがなければ「おまかせで」でも大丈夫。カウンターと大きなテーブルと、中くらいのテーブルが2つほどあった記憶。落ち着いていて穏やかな空気感でいながら公共の空間感もあってとてもよい。チーズケーキもおいしい。物書きなのかな?と思うような作業風景を醸すおじさんがいたりした。カップが並んでいる壁と逆側の壁には、本がずらっと置かれている。漫画もあったので、『きょうの猫村さん』や『オバケのQ太郎』を読んだ。

選んだカップを並べてみる。コーヒーだけではなく、ぶどうジュースも飲めます。



江古田HUT

江古田駅から徒歩約6分。商店街を新桜台駅のほうに歩いていくと現れるコーヒー&日本茶のスタンド。週末にしか開いていない。実は新桜台駅のほうが近い。その名の通り小屋のような見た目で、散歩をしていたときに見つけたのですごくラッキー感があった。

 

MUST HAVE COFFEE
江古田駅から徒歩約5分。ぶなやHUTとは逆側にある洒落たカフェ。私が引っ越す数ヶ月前に新しくできていた。「MUST HAVE COFFEE →」とだけ書かれた看板が急に道端に置かれるようになって気にはなっていたものの、引っ越す寸前にしか行くことができなかった。コンクリート打ちっぱなし系、お店の内と外が曖昧になっているような作りでいい感じ。私が行ったときは、若めのお兄さんたちが運営していた。元気に挨拶されて嬉しかった。ボリューミーなサンドイッチもおいしかった。(写真なし…!)

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ちなみに、大江戸線 新江古田(しんえごた)駅と西武池袋線 江古田(えこだ)駅間は徒歩で9分もかかる。前者は中野区にあり、後者は練馬区にある、という違いもある(よく見ると濁点が付く場所も違う)。とてもややこしいけど、「江古田珈琲焙煎所」だけは新江古田駅のほうが近い。もし江古田エリアに用事ができて、このコーヒー記録を参考にされる場合は気をつけてほしい。